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アメリカ横断に【国際免許証は必要ない!!】"とある州"を除けばね。

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Hello! みんな元気?ランチアです。

アメリカ横断をする前には、必ず国際免許証を取得しないといけない。

みなさん、そう思ってませんか?

作成する手間は意外と少ないとはいえ、少々時間と費用を要するこの作業、必要ないなら別に作りたくないですよね?

今回はこの問題について以下でまとめて見ましたのでぜひ参考にして見てください。

その前に事前共有しておくと、僕のアメリカ横断実績は下記になります。

実績①:21日間、走行距離10,000Km、アメリカ横断達成。
実績②:YouTubeアメリカ横断シリーズ、累計動画再生数7.2万回突破

結論、アメリカ横断に国際免許はいりません!

基本的に【とある州】を除けば、日本の免許証だけでアメリカはどこでも運転できちゃいます。

なので、わざわざ免許センターに国際免許証を作りに行かなくても良いのです。

ただしその【とある州】での運転を検討中であれば話は別、

今すぐ、今すぐに国際免許証を取りに行きましょう!

何故かというと、理由は簡単。

アメリカ横断などでその州を国際免許証なしで運転すると罰せられる可能性があるからです。

国際免許証が唯一必要な【とある州】とは、、

それは、、、

ジョージア州です。

、、、

ジョージア州ってどこやねん!

という方も多いかと思われますので下記に乗せておきますね。

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ここです。アメリカ南部、東海岸側にある州になります。

ジョージア州の運転協会のホームページにも書いてありますが

Information for Non-US Citizens
Non-US citizens holding a valid foreign driver’s license are allowed to drive in the state of Georgia for tourism or business purposes. In the case of a driver license issued by the driver's licensing authority of a foreign country, a law officer may consult such person's passport or visa to verify the validity of such license, if available.

引用元:https://dds.georgia.gov/information-non-us-citizens

要約すると、

アメリカ市民でないが海外(自国)で認められている運転免許証を所持している人であれば観光やビジネス目的の場合、ジョージア州内を運転しても問題ない。ただし海外の運転免許証交付機関により発行された運転免許証の場合は、役人(警察官とか)がその免許証が当人のものか検証するためにパスポートかビザを確認することがあります。

ジョージア州を通過する際は、国際免許証を必ず携帯しておかなければならない。

と言った規則が明記されている訳ではありません

ですが、手元にある日本の免許証が正式に海外の免許証発行機関により発行されたものなのか。

そしてその免許証上の情報と所持者が同一人物かどうかを確認されることがあるようです。

なるほど。

そしてここで1つ、「なぜ国際免許証でなければならないのか」という部分にも触れておくと、

結論それは、日本の免許証には英語表記が無いからです。

例え人相やパスポートと免許証上の署名(漢字で書かれたサイン)等が同じでも、

相手はアメリカ国籍のお役人さんになるわけですから、高確率で日本語なんかわかりません。

証明ができないということになります。

また、証明書の偽造は世界中で行われていて騙し騙されのいたちごっこが続いているため、例え日本の免許証といえど厳重チェックは逃れられないでしょう。

英語圏の役人さんに、「免許証が正式なものである」と英語で難なく理解してもらうためにも、国際免許証が必要になるというわけです。

運転免許翻訳サービスじゃダメなの?

ダメです。ジョージア州では使えません。

実はアメリカ系のレンタカー会社では「運転免許証の翻訳サービス」というものを提供してくれています。

原則日本とアメリカはジュネーブ条約という「国際免許証さえあれば互いの国で運転することができる」条約に加盟しているため、運転自体は問題ありません。

そしてアメリカでは近年、「日本人は日本の運転免許証さえあれば運転できる」ように昔に比べ規制がゆるくなってきています。

しかし、とはいえ互いにその条約の取扱に際し言語の壁(日本語と英語等の)の問題が発生しますよね。

だからこそ、もしトラブルが発生した際の補助アイテムとして、免許証の確認がスムーズに行くように、有料もしくは無料でレンタカー会社が運転免許証を翻訳した証明証を作成してくれます。

しかし!

この便利な翻訳サービスが通用しないのが、ジョージア州

ですので、国際免許証を事前に手に入れておく必要があるというわけです。

ちなみに運転免許翻訳フォームの発行手数料はこちら。

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僕らがアメリカ横断で使用したのは、ハーツレンタカー。

なんと発行手数料無料!優しい!
※ま、でも国際免許証を持ってたから当時は必要なかったんですがね。

なので次回アメリカ旅行でレンタカーを借りる際は、わざわざ事前に国際免許証を作らずとも、カウンターで翻訳サービスを発行してもらえばアメリカで運転できちゃうわけ。

時間もかからないし、若干こちらが安い。ハーツレンタカーとダラーレンタカーに至っては発行手数料が無料です。

このサービス、使わない手は無いですね。

※原則、90日しか有効期限持ちませんが、ESTAを使った滞在自体が同様に上限90日なのでノープロブレム。
※留学などで90日以上アメリカに滞在される人は、国際免許証をとった方が良いということになります。現地でも日本でも取れるみたいなので詳細はググって見てくださいね。

下記に各レンタカー会社の翻訳フォームページへのリンクを貼っておきますので、詳細が気になった方はチェックして見てください。
※大体どの会社のリンク先を跳んでも「ジョージア州は除く」と明記されているみたい。

・Herts/ハーツ
ハーツ運転免許証翻訳フォーム(HDLT)【海外レンタカーならハーツレンタカー】

・Doller/ダラー
【ダラーレンタカー】サービス・オプション

・Alamo/アラモ
日本免許証翻訳サービス- Alamo アラモレンタカー

・AVIS/エイビス
運転免許証翻訳サービス|海外レンタカーのエイビスレンタカー

・Budget/バジェット
アメリカ向け「運転免許証 翻訳サービス」 ドライブガイド 海外レンタカーならバジェットレンタカー

・Enterprise/エンタープライズ
https://www.enterprise.com/en/help/faqs/drivers-license-requirements-us-canada.html

アメリカ国内、各都市でよく見かけるエンタープライズに関しては、そもそも翻訳サービスを取り扱っていない(?)ようなので利用の際は要注意。
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国際免許証(英語で書かれたやつ)を持ってきてね、無いと借りれないこともあるよ。なんて書いてあります。

その他イレギュラーな州について

補足として「グアム、サイパンハワイ州では逆に日本の免許証さえあればOK(国際免許証いらない)」とのこと。

日本人に人気の観光地だったり、日系の方が多いからでしょうか?

なんにせよ日本の免許証だけで事足りるとはありがたいですね。

それにしても、

アメリカは州が集まって1つの国として成り立っている、1つ1つの州が国々として扱われている」だけのことはありますね。

ジョージア州運転免許証関連に関してアメリカ随一厳格な法を敷いている州なのだということがお判りいただけたのではと思います。

ちなみに、、、

僕らはアメリカ横断中にジョージア州を通り抜けてません

僕らはアメリカ横断時国際免許証を4人とも所持していました。

なのでジョージア州で運転してもきっと問題はなかったはずなのですが通過していません。

(当時あまり惹かれなかったんですよね、確か。時間もなかったので飛ばしちゃいました)

また南部横断ではマイアミ州、アラバマ州だけ通れば西側へと駆け抜けることができるため、別に国際免許証を持っていなくても横断できちゃうんです。

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※ただし地図上で気をつけてくださいね。めちゃくちゃ州境が近いので、うっかり超えたりすることの無いように。

なんか言ってて可哀想になってきました、ジョージア州の魅力って何でしょうか。

いつか訪問した際にその魅力をまたご紹介できればと思います。

最後に要注意!

国際免許証とはいえ期限切れに注意

僕のように、世界一周中とかで1年以上の旅を計画している人は特に要注意。

横断中に国際免許証の期限が切れちゃう

なんてこともありえるので、その状態でもしうっかりジョージア州に足を踏み入れたら、、、あとは知りませんよ?
 
通過するルートは事前にチェックしておきましょう。 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

結論、国際免許証はなくても大丈夫。不安だったら作りましょう!

そして「世界一周中に、ジュネーブ協定の国々を回り、アメリカ以外でもドライブを楽しみたい」なら国際免許証は必須です。

アメリカだけなら必要無いですからね!ジョージア州は覗くけど!

しかし、法整備によって状況は着々と変わるため、事前の情報チェックだけはお忘れなく。

では!

その他アメリカ横断についての記事は下記からどうぞ。

launcher567.hatenablog.com

launcher567.hatenablog.com

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21日間のアメリカ横断の記録はYouTubeにて公開中です!


【Day01】アメリカ横断10,000Kmの旅!!【始まりの地、フロリダ州マイアミ】Miami , Florida