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【厳選】モニュメントバレー観光で"見なきゃ損する"ビューポイント9選

せっかく訪れたモニュメントバレー、ただ土地が広すぎて、観光地も多すぎて、「一体どこから回ればいいのかわからない!」

なんて実際に訪問してからパニックにならないよう、選りすぐりのオススメ観光スポットを"9カ所"にまとめましたので是非参考にしてみてください。

21日間で10,000Kmを走破したアメリカ横断の記録、モニュメントバレー旅行記は以下記事はこちら
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ジョンフォードポイント(John Ford's Point)

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1939年に公開された西部劇の金字塔、映画「駅馬車」。

その撮影が行われたとき映画監督のジョン・フォードが好んで使用したスポットが今では観光地になっています。

先住民ナバホ族の人が観光用に馬を連れていることが多いため、絵になる写真を拝めるフォトスポットにもなっています。

その他にも様々映画のロケ地としてこのモニュメントバレーは使われています。映画が気になった方は下記記事に一覧をまとめているためご参考までにどうぞ。

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サンズアイ(Suns Eye)

「太陽の目」と呼ばれるこの場所は、侵食によりぽっかり空いた穴から青空を覗くことができるスポット。

日の光が差し込む幻想的な光景が印象的な場所ですが、その他にもここには先住民が残した壁画が多数残されています。

数百年前の先住民ナバホ族が残した壁画を見て当時を思う。ロマンに溢れる観光地です。

※またこちらは、ナバホ族ガイドの同行がないと普段立ち入れないエリアにあるため、事前のツアー申し込みが必要になります。

スリー・シスターズ(Three Sisters)

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このシスターが意味するのは「妹」ではなく、「修道女」左側に立つ手を組んだ1人の修道女が、2人の弟子に教えを説いている様に見えることからそう名付けられました。

前述のジョンフォードポイント(John Ford's Point)とスリーシスターズ(Three Sisters)は距離的にも近いので、観光する際はまとめて回るといいでしょう。

トーテム・ポール(Totem Pole)

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トーテム・ポールとは北アメリカ大西洋北西部に住む先住民が、家の前などに置く「柱状の木の彫刻」を指します。

モニュメントバレーにあるスパイア(Spire)と呼ばれる奇岩がズラリと並び立つその様が、そのトーテムポールに似ているために名付けられました。

高さ250mにも及ぶ尖塔は、やがては風雨の侵食で土に還りゆく定め。哀愁漂う姿が印象的です。

※また普段は近くまで行くことはできませんが、参加するツアーによってはその袂(たもと)まで足を運ぶことができるそうです。

ノースウィンドウ(North Window)

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ノースウィンドウは100mほどの高さの2つのビュートの間が、窓のようにポッカリと開いていて、そこから岩向こうの眺望が望めるポイントです。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅢ Back to the Future Part Ⅲ (1990) 」では、1885年にタイムトラベルした主人公と愛車「デロリアン」が先住民族の目前に登場してあわてて逃げるシーンに用いられました。

アーティスト・ポイント(Artist Point)

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このビューポイントからはモニュメントバレーの全景を拝むことができます。

メリックビュート、センチネルメサ、イーストミトンビュートのそれぞれを一望でき、自然の雄大さをその身で体感できるため、観光客に人気のスポットになっています。

モカシンアーチ(Moccasin Arch)

「Moccasin」には2つの意味があります。1つは北米先住民が古くから使用してきた革靴(スリッパ)。冬場の凍った大地を生き抜くために作られた靴をさします。

もう1つは「ヌママムシ」と呼ばれる毒蛇。侵食によってぽっかりと穴が空いた橋型のアーチが、蛇がとぐろを巻いている、アーチ部分が蛇が横たわっている姿に見えるため名付けられたのかもしれません。

ガイド付きツアーに申し込むことで訪れることができる観光地なので、その際「モカシンアーチ(Moccasin Arch)」の語源は一体なんのか、現地ガイドに聞いてみると新たな発見があるかもしれませんね。

イヤーオブザウィンドウ(Ear of the wind)

直訳すると「風の耳」という意味を持つポイント。

なぜその名がついたのかは不明ですが、モニュメントバレーを駆け抜ける風がこの穴を通過するときに、独特の音でも鳴らすのでしょうか?

実際に足を運び耳を澄ますと、幾億年の歴史が聞こえてくるかもしれません。ロマン溢れるミステリーに包まれた観光地です。

ビジターセンタービューポイント

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こちらはモニュメントバレーを管理している、モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク(Monument Valley Navajo Tribal Park)内から見ることができるビューポイントです。

高台から以下3つのビュートを一望できます。

・ウェストミトンビュート
 (West Mitten Butte)
 標高:6,176 feet(1,882m)

イーストミトンビュート
 (East Mitten Butte)
 標高:6,226 feet(1,898m)

・メリックビュート
 (Merrick Butte)
 標高:6,206 feet(1,892m)
 
モニュメントバレーと検索すると一番に出てくる写真の大半がこのビューポイントから撮影されたもの。

息を飲む絶景に圧倒されること間違いありません。

また1年に2回だけ拝める絶景もあるため、3月と9月にモニュメントバレー観光を検討される方は下記記事をチェックしてみてください。

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まとめ

モニュメントバレーも広く、その面積はなんと日本の東北6県ほどの規模を誇ります。
(総面積:91,696ac≒37108ha)

全てのビューポイントを回るにしても相当の時間と体力を要するはず、ですので事前にどうしても行きたい場所をある程度把握しておくと良いでしょう。

では!

そのほかアメリカ横断にかかった詳細な費用などまとめた記事は下記をどうぞ。

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アメリカ横断に国際免許はいらないって、知ってた? 詳細は下記記事へ。

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アメリカ横断中の夜間走行は辞めとけって言われるけど、、、本当かな?詳細は下記記事へ。

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