L.BLOG/エルブロ

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299日間の世界一周で「死を覚悟した」3つの瞬間

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どうも、ランチアです。

今回はタイトル通り、299日の世界一周中に起きたトラブルの中でも

「あ、これ死ぬやつや」

と腹をくくった瞬間を3つ!ご紹介したいと思います。


これから世界一周したい人は知っておくだけでも現地でトラブルを予防できるかもなので、要チェックしてみて下さいね。
※結構過激な内容もあります。

① 兵士4人に銃口を向けられた時/イスラエル

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宿に向かう途中でエルサレムの城壁の中で道に迷い、さまよっていた時に起きた出来事です。

その日Booking.comで予約した宿が実は聖地『嘆きの壁』(Wailing Wall) の近く、イスラエル兵士が終始警備しているゲートの真横、というか壁の中にあったのですが、

宿を目の前にして職質、というより銃口を向けられて兵士4人に警告を受けた瞬間は生きた心地がしませんでしたね。

映画とかでよく見るシチュエーションなんだけど、実際に銃口を向けられると体が硬直しちゃうんです。

目の前に「死」が迫っている。

指先一つの動きで自分の人生が終わると意識した瞬間心臓の脈拍が上がって、文字通り生きた心地がしませんでした。

どうやって切り抜けたかというと、実は道に迷っていたときに5歳前後の男の子に「こっちだよ」と助けられていたのですが、その子が兵士4人に宿を探していることを説明してくれたから切り抜けられました。

本当にありがとう、そしてその時お金を持っていなくてごめんね!
※チップを求められたけど、その時は持ってなくて、、普段は払わないんだけど命の恩人だったからいくらか上げたかった、、

まぁもし自分が兵士だったとして、真夜中に怪しい東洋人がバックパックをしょってウロウロしていたら確かに警告しないわけにはいかないですよね。

泊まった宿はこちら、安宿で日本人バックパッカーも良く利用するみたいなので、夜中にチェックインする際は要注意です。

『チェーン ゲート ホステル(Chain Gate Hostel)』
http://www.booking.com/Share-hq2WbzO

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② エジプト出入国/エジプト

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ヨルダンから海路でエジプト入国、
エジプトから空路でスペインへ出国

上記ルートで移動をしたのですが、どちらも死の覚悟で腹をくくって旅をしてました。
※僕は最悪のケースを常に考えるタイプの人間だということを前提にしときます。

まず入国ですが、実は僕が旅していた2015年の1年前、2014年2月16日、ダハブも含まれるシナイ半島にて韓国人3人がバスの爆弾テロで亡くなるという事件がありました。


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それを聞いてから入国が怖くて怖くて、、

エジプトのアカバに海路で到着してからダハブへ向うまでのバス、ダハブからカイロへと向うバスの中では、

「爆発してここで死ぬんじゃない?俺」

と、もう気が気ではなかったですね。

直近でテロとかイスラム国の話もチラホラ噂を聞いていて、アジア人は少なく目立つからかなり警戒していたのを覚えています。

そして出国時も同じです。


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エジプト発の飛行機が僕が滞在していた時期の数ヶ月前に爆弾で落ちるという事件があり(※後で調べたら、2015年10月31日ロシア旅客機の墜落事故でした)

それが自分が乗る機で起こるんじゃないかと
これまた気が気ではありませんでした、、

その影響でエジプト国内のロシア人が一斉帰国、ダハブもロシア人観光客が減少して一時期もぬけの殻になってましたね。

あと、元々飛行機がそんなに好きじゃなかったんですが、この出エジプトの経験を経て飛行機嫌いに磨きがかかったのはここだけの話、、旅行は好きですが、できれば飛行機にはあまり乗りたくないのです。

※そして2016年5月19日、パリ発エジプト便が地中海に墜落する事件もおきました。
これから旅をする人を脅すつもりではないですが、情報を持っている持っていないで旅の質は変わるのであえて周知します。マジで気をつけてください、自己責任です。


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③ ドライバーの居眠り運転(ウユニ塩湖のナイトツアー) /ボリビア

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動画にも一部既に公開しているのですが、ドライバーが居眠り運転をして道を崖側にそれるという事件がありました。

2月は繁忙期、ツアーに幾度か参加したのですが、ツアー会社はかなり忙しそうです。

書き入れ時でもある、かつウユニの町から塩湖までそこそこ距離があるため車での移動が9割メインになるのですが、それが原因でしょうか?

疲れの溜まったからなのかなんなのか

ドライバーがまさかの居眠り運転、、笑

助手席の日本人(男性名前忘れた)が咄嗟にハンドルを左に切っていなければ、、車は反対車線側の崖側(高さ1〜2m)に落ちて横転はまのがれなかったのは確実です。

夜中の1時過ぎ、事故ってたなら最悪命を落としていただろうなと、ひやっとしたのを今でも鮮明に思い出せます。
※街灯も日本と違い、全く無いため事故現場の発見も遅れるでしょうね。

実際の場面は下記動画の12:16に証拠があるので、気になった人は下記動画をチェックしてみて下さい。


No.83【ランチアの世界一周】絶景・ウユニ塩湖 !! 星空を求めて中南米、弾丸大移動‼︎ Salar de UYUNI, Bolivia

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

なんだか、これから旅にでる方をビビらせるようでなんとも言えないのですが、結構リスキーなのはみなさんに知っておいてもらいたいと思って投稿しました。
※特に3番目とかこれからウユニ塩湖に行く人は絶対気をつけてくださいね、、

『自分の身は自分で守る』

海外では特に誰も守ってくれない、自己責任の風潮が日本よりも多少なれど強いところがあるので、最悪のケースも考えて動いていると良いですよ。

ただ日本にいても死ぬ時は死にます、交通事故にいつ巻き込まれるかもわかりません。

やりたいことに挑戦せずに死ぬよりかは、死ぬ間際に『いい人生だった』と少しでも後悔しないように、自分の人生が最高のものだったと誇って死ねるように生きていた方が絶対良くないでしょうか?

若さ、健康、お金など諸々ネックになりえる要素は星の数ほどあるかもしれませんが、

人生は1度きり、やりたいことはできるうちに何でもチャレンジしてみましょう!

以上、死を覚悟した3つの瞬間でした、

それではまた!

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